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いつかWake Up, Girls!を忘れるあなたへ

この記事はワグナーのみならずWake Up, Girls!(以下WUG)のファイナルライブ~想い出のパレード~に居た様々な人を読み手に想定して書く。
しかし、ライブに参加した各々が抱いた感動を毀損するかもしれない。
 
注意されたい。
※敬称略

アイマスから失われた終止符と狭き道(タイトロープ)の処方箋

アイマスは終わらないコンテンツになった。
幸せで、満たされている。
時には不満が噴出・爆発することもある。
しかしコンテンツが閉じる、あるいは衰弱死していく恐怖は今でこそあまり感じない。
もはや"終われない"コンテンツになってしまった。
※この記事では大きなくくりでのPROJECT iM@Sを指してアイマスと呼称する。個別に言及するときは個別のタイトル名を用いる。脚注で補完する。
※敬称略
 
かつてはそうではなかった。
アイマスも狭き道の開拓者だった。
「どうしてこうなった」という話ではなく、今こうなるために挑戦し続けたからだ。

しかし掲題の通り、終止符は失われた。
節目はもはや、コンテンツから去るか共に生きて自分が死ぬまで刻めない。
まさに「アイマスは人生」というやつだ。
 
終わるというのとは、本来は救いだったりする。
可処分所得と時間を延々と吸われることからの解放という意味も多分にあるが、一番の理由は「それが何だったかわかる」のだ。
物語を完成させるときに立ち会うことは、全体像を把握できるということだからだ。
 
アイマスに求めることはできない。
だからプロデューサーたちはそういう体験を外に求めるしかない。

人は「最高」の沼だから落ちるわけではない

声優ライブの話です。何なら落ちるのか。
 
 ※この記事はWUGのファイナルライブの宣伝のはずだったんですけど、どうやらSSAアリーナモードが追加販売分も埋まりそうなので、それはそれとして掲題について語る記事です。
 
Wake Up, Girls!というユニットが解散します。
 
先日ファイナルツアーの千秋楽を終え、残すところファイナルライブのみとなりました。
3月8日(金)にSSAでやります。18:00開演。
実感湧かないけど最後です。解散します。
 
でもごめんなさい。
ここからアイドルマスターミリオンライブ(以下ミリマス)の話をします。

あるワグナーの随想(SSA一般発売に寄せて)

 こんちにわぐ。以下の記事を書いた者です。
 

takowasaumai.hatenablog.com

これが気に障った方はここで読むのを止めることを推奨します。
 
あの記事は"行かない人"にまず読んでもらう(≠来てもらう)ために、いくつかのギミックが含まれています。
ただし今回は"釣り記事"については触れません(釣り記事の解答編(?)は3月くらいに別途アップするのでもし見かけたらご笑覧ください)。
 
本記事はワグナーのみなさんがファイナルライブを宣伝すること、参加を呼びかけることについてどう考えているのかなというテーマの雑文です。
後半は自分語りです。
定量的な分析解析、統計などは(今回も)無いのでその点ご了承ください。

WUGのファイナルライブに行かなかったあなたへ

前書き

 最初に、この記事の主旨を記します。
この記事は2019年3月8日にさいたまスーパーアリーナで開催された『Wake Up, Girls!』(以下WUG)のファイナルライブに行かなかった方が後悔を深めるためのものです。

 

つまり、

  • 解散後である2019年4月以降に、別作品に出演した"元"WUGメンバーなどを通してWUGに興味を持った

  • 興味はあったし見に行こうと思えば行けたが何かしらの理由で行かなかった

そんな人に向けたものです。

 

WUGは最高でした。
どう最高だったかというと、

 

「「「「超お得!」」」」

 

でした。

 

2019年4月以降にこの記事を読んだ方、
後悔してください。

 

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